ニュースの要点
厚生労働省は1月8日、「第1回セルフケア・セルフメディケーション推進に関する有識者検討会」を開催した。
目次
開催趣旨
令和2年12月21日に閣議決定された政府税制改正大綱において、セルフメディケーション税制の対象については、その対象をより効果的なものに重点化することとされ、セルフメディケーション税制の対象医薬品の範囲及び今後の医療費削減効果等の検証方法等について専門家等の意見を聞くために「セルフメディケーション推進に関する有識者検討会」が開催されてきた。
セルフメディケーション税制のあり方を検討するとともに、セルフメディケーションの前提となるセルフケアの推進についても議論を進め、セルフケア・セルフメディケーションの推進に関する工程表を専門家等の意見を聴きながら取りまとめ、その進捗管理を行うことを目的として、「セルフメディケーション推進に関する有識者検討会」を「セルフケア・セルフメディケーション推進に関する有識者検討会」と改称し、同検討会を開催する。
検討事項
(1)セルフメディケーション税制について
(2)セルフケア・セルフメディケーション推進に関する工程表について
〇令和7年夏頃までに、セルフメディケーション税制の今後の在り方、セルフケア・セルフメディケーションの推進に関する工程表について取りまとめる予定している。