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「ドラッグ・ロスの実態調査と解決手段の構築」の整理結果を公表【厚労省】

ニュースの要点

厚生労働省は3月31日、「令和6年度厚生労働科学特別研究事業 「ドラッグ・ロスの実態調査と解決手段の構築」研究班の整理結果を公表した。

厚生労働省では、この整理結果を踏まえ、ドラッグ・ロスの更なる解消に向けて、「開発の必要性が特に高い医薬品」(グループA品目:14品目)について、医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議を開催する予定。同会議において、医療上の必要性が高いと評価された品目については、国内企業への開発要請等を行い、現在生じているドラッグ・ロスの解消に取り組むとしている。

また、「開発の必要性が高い医薬品」(グループB品目:41品目)については、「未承認薬等迅速解消促進調査事業」において、医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議における評価に必要な情報の整理を行い、準備ができたものから順次、医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議で医療上の必要性を評価することとしている。

令和6年度厚生労働科学特別研究事業「ドラッグ・ロスの実態調査と解決手段の構築」研究班の整理結果を公表します 厚生労働省(2025年3月31日)
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