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アウィクリ®注フレックスタッチ®の適正使用の注意喚起【PMDA】

ニュースの要点

医薬品医療機器総合機構は12月3日、「アウィクリ注」にて過量投与の症例が報告され、適正使用を求める注意喚起を行った。

アウィクリ®注フレックスタッチ®の適正使用のお願い ノボノルディスク

2025年10月31日までに、国内外において、アウィクリ®注 フレックスタッチ®使用時に投与過誤が生じ、中には重大な低血糖に至った事例が報告されています。 

  • アウィクリ®注 フレックスタッチ®は週1回投与で使用する医薬品ですが、本剤を誤って連日投与した結果、重篤な低血糖を発現した症例が報告されています。 
  • アウィクリ®注 フレックスタッチ®の1クリック(1目盛)はインスリン10単位に相当しますが、1クリック(1目盛)が1単位に相当すると誤認識した結果、過量投与となり重篤な低血糖を発現した症例が報告されています。 
  • 他の週1回投与の糖尿病注射薬(単回使用のGLP-1受容体作動薬やGIP/GLP-1受容体作動薬)の使用経験のある方において、単位合わせダイアルの目盛を目視で確認せずに、アウィクリ®注 フレックスタッチ®のダイアルを最大単回投与量に設定し、過量投与してしまった症例が報告されています。

詳細は以下の資料をご確認ください。
※時間の経過とともに、出典元の資料が閲覧不可能になった場合は、リンクで飛べなくなります。ご了承ください。

出典:医薬品医療機器総合機構ホームページ(https://www.pmda.go.jp/files/000278129.pdf

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