ニュースの要点
岩城製薬は10月1日、『アルクロメタゾンプロピオン酸エステル軟膏 0.1%「イワキ」』について、各ロットの品質を調査したところ、今後承認規格から逸脱する可能性がある製品を確認したことから、対象のロットを自主回収(クラスⅡ)すると公表した。
危惧される具体的な健康被害
現時点において承認規格に適合していることを確認しており、含量が低下することにより、期待する効果が低減する可能性があるが、含量の低下はわずかであることから、有効性、安全性へ影響する可能性は低く、重篤な健康被害発生のおそれはないと考えているとしている。
なお、現在までに当該製品による健康被害は発生していない。