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タリオンARが第2類医薬品への移行【厚労省】

ニュースの要点

厚生労働省は10月24日、「令和6年度第2回薬事審議会医薬品等安全対策部会」を開催し、現在第1類医薬品に指定されている鼻炎用内服薬の「タリオンAR」(ベポタスチンベシル酸塩)について、製造販売後調査期間の終了に伴い、リスク区分の検討を行い、第2類医薬品に移行することを了承した。

ベポタスチンベシル酸塩のリスク区分について

販売名:タリオンAR
タリオンARの製造販売開始日:2020年12月10日
製造販売後調査期間:2020年12月10日~23年12月9日
製造販売後調査概要
・特別調査:3556例(うち評価対象は3308例)/副作用は99例126件(2.99%)
・一般調査:副作用は11例16件
※特別調査と一般調査に重篤な副作用はなし

ベポタスチンベシル酸塩のリスク区分について 厚生労働省より(2024年10月24日)
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