ニュースの要点
厚生労働省は11月12日、「マイナ保険証を基本とする仕組みへの移行について(周知)」とする事務連絡を発出した。
本年12 月2日に、全ての保険者において発行済みの健康保険証の有効期限が到来し、マイナ保険証を基本とする仕組みへと移行することになる。全ての保険者で、健康保険証からマイナ保険証あるいは資格確認書へと切り替えを迎える中で、12 月以降、従来よりもマイナ保険証を持参して来られる患者が増えることが想定される。
マイナ保険証による資格確認を基本とした運用を行っていく上での留意事項について、従来示してきたものと変わらないが、改めて示し周知を依頼した。なお、実際の運用に当たって医療機関・薬局で活用できる資料も別途送付予定となる。
1 マイナ保険証への移行に向けた対応について
(1)医療機関・薬局等の受付窓口の環境整備
(2)紙レセプト請求施設での対応
2 12月以降の医療機関・薬局の窓口での資格確認の運用について
(1)マイナ保険証及び資格確認書について
(2)移行期における暫定的な取扱い
(3)オンライン資格確認の結果で「●」が表示された際などのレセプト請求
(4)マイナ保険証で資格確認ができなかった場合のレセプト請求







