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令和6年度薬価改定に係る薬価算定基準の見直しについて【中医協総会】

ニュースの要点

中央社会保険医療協議会 総会(第579回) が1月17日に、「令和6年度薬価制度の見直し」・「市場拡大再算定等について」などを議題として開催され、23成分の「市場拡大再算定」の適用品目が了承された。

「市場拡大再算定」抜粋

次のいずれかに該当する既収載品

  • 年間販売額(組成及び投与形態が当該既収載品と同一の全ての類似薬の薬価改定前の薬価を基に計算した年間販売額の合計額が150億円を超え、基準年間販売額の2倍以上となるもの
  • 年間販売額が100億円を超え、基準年間販売額の10倍以上となるもの

「令和6年度薬価制度の見直し」抜粋

  1. ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスの解消に向けた革新的新薬のイノベーションの適切な評価
    • 日本への早期導入に関する評価
    • 新薬創出・適応外薬解消等促進加算の見直し
    • 新薬の薬価改定時における評価
    • 新薬の薬価改定時における評価
    • 小児用の医薬品に関する評価
    • 新規モダリティのイノベーション評価・その他のイノベーション評価に関する事項・市場拡大再算定の見直し
  2. 後発品を中心とした医薬品の安定供給確保のための対応
    • 後発品の安定供給が確保できる企業の考え方
    • 後発品の新規収載時の価格
    • 価格の下支え制度の充実令和6年度薬価制度の見直しについて
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001191740.pdf

以下、厚生労働省より(2024年1月17日)
令和6年度薬価改定に係る薬価算定基準の見直しについて(案)
市場拡大再算定品目について
・中央社会保険医療協議会総会(第579回)

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