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医療費の地域差分析【厚労省】

ニュースの要点

厚生労働省は2月28日、「医療費(電算処理分)の地域差分析」を公表した。

医療費の地域差分析は、医療費の地域差の概況を早期に把握することを目的として、レセプト情報・特定健診等情報データベースに収載されている電算処理分のレセプトを集計し、とりまとめたものとなる。

  1. 調査の概要
    都道府県や市町村別にみた医療費水準の地域差について、とりまとめたもの。
  2. 集計結果
    1. 用語の解説:
      地域差指数…医療費の地域差を表す指標として、1人当たり医療費について、人口の年齢構成の相違分を補正し、全国平均を1として指数化したもの。
    2. 利用上の注意:
      平成19年度までの地域差指数は、市町村国保財政に対応する一般被保険者に係る給付費及び老人保健拠出金ベース(給付費ベース)で作成されてきたが、平成22年の制度改正で安定化計画が広域化支援方針等に見直されたことを踏まえ、平成20年度以降の地域差指数については、医療費ベースで作成することとした。なお、平成20年度については、従来と同様に給付費ベースで作成した地域差指数についても参考2として掲載している。ただし、平成20年度は後期高齢者医療制度の創設に伴い、平成19年度までとは給付費等の範囲が大きく異なっているため、過去の地域差指数との比較は困難であることに留意が必要である。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/content/iryohi_r05den.pdf

令和5年度(2023年度)医療費(電算処理分)の地域差分析 厚生労働省(2025年2月28日)
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