ニュースの要点
厚生労働省は7月15日、「夏季休暇の海外渡航者に対する感染症予防啓発について」とする事務連絡を発出した。夏季休暇を利用して海外へ渡航される方が増えることが予想される。
海外では、我が国に常在しない感染症や我が国よりも高い頻度で発生している感染症が報告されており、海外滞在中にこれらの感染症への感染を防止するためには、海外渡航者に対してその予防方法等の情報を周知することが重要となる。
このため、各自治体宛てに、ポスターやリーフレットを活用した感染症予防啓発や注意喚起を依頼している。