新型コロナワクチン、特に重症化リスクが高い基礎疾患のある児への接種を推奨【日本小児科学会】

ニュースの要点

日本小児科学会は10月27日に、「2024/25 シーズンの小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方」で、国内の小児に対するワクチン接種の意義について再度検討し、その結果、国内小児に対するCOVID-19の疾病負荷は依然として存在することから、入院を含む重症化を予防する手段としてのワクチン接種は有効であると考え、今後も生後6か月～17歳のすべての小児への新型コロナワクチン接種（初回シリーズおよび適切な時期の追加接種）が望ましいと考えるとした。特に、重症化リスクが高い基礎疾患のある児への接種を推奨するとの見解を公表した。

2024/25 シーズンの小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方　日本小児科学会（2024年10月27日）
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