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最近の調剤医療費(電算処理分)の動向令和5年度2月号【厚労省】

ニュースの要点

厚生労働省は6月28日、「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向令和5年度2月号」を公表した。

1.令和5年度2月の調剤医療費は6,869 億円(伸び率+9.1%)で、処方箋1枚当たり調剤医療費は 9,463円(伸び率+0.5%)であった。
調剤医療費の内訳は、技術料が 1,852 億円(伸び率+8.1%)、薬剤料が 5,005 億円(伸び率+9.6%)、薬剤料のうち、後発医薬品が 979 億円(伸び率+3.5%)であった。

2.薬剤料の多くを占める内服薬の処方箋 1 枚当たり薬剤料 5,360 円(伸び率+1.0%)を、処方箋 1 枚当たり薬剤種類数、1 種類当たり投薬日数、1 種類 1 日当たり薬剤料の3要素に分解すると、各々2.78 種類(伸び率+0.5%)、26.9 日(伸び率▲2.5%)、72 円(伸び率+3.1%)であった。

3.内服薬の薬剤料 3,891 億円(伸び幅+344 億円)を薬効大分類別にみると、総額が最も高かったのはその他の代謝性医薬品の708 億円(伸び幅+63 億円)で、伸び幅が最も高かったのは 化学療法剤の+85 億円(総額 335 億円)であった。

以下、厚生労働省より(2024年6月28日)
最近の調剤医療費(電算処理分)の動向 令和5年度2月号
最近の医療費の動向 [概算医療費] 令和5年度2月号
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