ニュースの要点
厚生労働省は10月8日、「医薬品におけるニトロソアミン類の混入リスクに関する自主点検について」とする通知を発出した。
近年、国内外において、サルタン系医薬品、ラニチジン、ニザチジン及びメトホルミン等から、発がん性物質であるニトロソアミン類が検出され、一部の製品が自主回収されている。医薬品におけるニトロソアミン類の混入リスクに関する自主点検の取扱いを定めたので、製造販売業者に対してニトロソアミン類の混入リスクに関する自主点検を実施するように要請した。
また自主点検を円滑に行うために、別途、質疑応答集(Q&A)を策定することとしている。
参考資料