ニュースの要点
厚生労働省は2月19日、第2回「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」を以下の議題などについて開催した。
議題(抜粋)
- 薬局による外来患者への夜間・休日対応について:論点
- 薬局における夜間・休日の調剤対応、相談応需体制の構築についてどのように考えるか。
- 夜間・休日の調剤対応・相談応需体制の住民や医療関係者への周知・広報についてどのように考えるか
- 在宅医療における夜間・休日対応について:論点
- 在宅患者への夜間・休日対応が必要となる場合としてどのような事例が考えられるのか
- 在宅患者に対する夜間・休日対応(調剤・薬剤提供等)では、在宅医療チームの関係者が連携し、可能な限り計画外の対応が発生しないようにすることが重要である。あらかじめ必要となることが想定される医薬品について、医師が処方し、薬局で調剤した薬剤を提供し、患者宅等に配置するなどの対応を実施することについてどう考えるか。
- 薬局薬剤師に訪問指示が出ている患者における夜間・休日の訪問対応について、あらかじめ具体的な対応方法を検討・共有しておくことについてどう考えるか。
- 薬局薬剤師に訪問指示が出ていない患者について、夜間・休日の調剤を円滑に実施するためにどのような対応が必要と考えるか。
- 在宅患者への夜間・休日対応が必要となる場合としてどのような事例が考えられるのか
- 離島・へき地における薬物治療のあり方について:論点
- 離島・へき地における医療提供体制の中で、円滑に必要な薬剤を提供し、安全かつ適切な薬物治療を提供するためにどのような対応が必要と考えるか。
- オンライン診療の活用により医師及び薬剤師が不在の状況で診療が行われることが想定される中、円滑に薬剤を提供するためにどのような対応が必要と考えるか。