ニュースの要点
厚生労働省は11月21日、課長名にて7成分の添付文書の改訂を指示した。
- 経口抗凝固薬:「重大な副作用」の項に「急性腎障害」を追記する
- 放射性医薬品:「禁忌」を新設、「本剤の成分に対し過敏症の既往のある患者」が禁忌となった。
- その他のホルモン剤・機能検査用試薬:「重要な基本的注意」にクッシング症候群を新設
添付文書の改訂指示があった医薬品(先発品名称)
- 経口抗凝固薬
- アピキサバン(エリキュース錠:ブリストル マイヤーズ スクイブ)
- エドキサバントシル酸塩水和物(リクシアナ錠:第一三共)
- ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩(プラザキサカプセル:日本ベーリンガーインゲルハイム)
- リバーロキサバン(イグザレルト錠:バイエル薬品)
- ワルファリンカリウム(ワーファリン錠:エーザイ等)
- 放射性医薬品
- ガラクトシル人血清アルブミンジエチレントリアミン五酢酸テクネチウム(99mTc)(アシアロシンチ注:日本メジフィジックス)
- その他のホルモン剤・機能検査用試薬
- メチラポン(メチラポンカプセル:セオリアファーマ)