ニュースの要点
厚生労働省は12月19日、「電子処方箋システムの一斉点検について」とする通知を発出した。
令和5年1月から運用している電子処方箋について、医療機関や薬局における設定誤りにより、電子処方箋を受ける薬局側のシステムで、医師の処方と異なる医薬品名が表示される事例が令和6年12月19日までに7件報告されている。
医師の意図と異なる医薬品の処方を防ぐため、各医療機関や薬局で使用されているシステムの点検を医療機関等に依頼することした。この際、点検を促す周知を行う間、令和6年12月20日(金)から24日(火)までの5日間、医療機関からの電子処方箋の発行を停止する。