ニュースの要点
厚生労働省は10月22日、「第5回 高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」を「高額療養費制度について」を議題として開催した。
目次
議論する事項(案):抜粋
- 高齢化の進展や医療の高度化等により増大する医療費への対応
- 高齢化の進展や医療の高度化等により今後とも増大が見込まれる医療費への対応として、高額療養費の負担の在り方をどのように考えるか。
- 年齢にかかわらない負担能力に応じた負担
- 外来特例の在り方についてどのように考えるか。
- 所得区分の在り方についてどのように考えるか。
- セーフティネット機能としての高額療養費制度の在り方
- 高額療養費制度はセーフティネット機能として患者にとってなくてはならない制度であり、今後もこの制度を堅持していく必要性については認識が一致している。特に、長期にわたって継続して治療を受けられる方や所得が低い方の負担が過重なものとならないよう配慮すべき。
- 医療費が増大する中で、仮に自己負担限度額の見直しを行っていく場合であっても、患者の経済的負担に配慮したセーフティネット機能の在り方として、どのように考えるか。






