ニュースの要点
中央社会保険医療協議会(中医協)総会が12月8日に開催され、以下の個別事項などについて議論された。
- 後発医薬品について
後発医薬品等については、昨今の後発医薬品の品質や安定供給に係る問題も踏まえつつ、新目標との関係を踏まえた後発医薬品調剤体制加算等の見直しの検討など、「経済財政運営と改革の基本方針2021」を踏まえた今後の対応について、どのように考えるか。
- 医薬品の適切な使用の推進について
分割調剤については、「経済財政運営と改革の基本方針2021」を踏まえ、患者の通院負担を軽減する観点から、分割調剤の指示について、どのように考えるか。また、分割指示に係る処方箋様式のあり方について、どのように考えるか。
薬剤給付の適正化については、これまでも、薬剤給付の適正化の観点から、ビタミン剤や、うがい薬、湿布薬などについて、使用目的の明確化や一回処方当たりの枚数制限を実施してきたとし、これまでの薬剤給付の適正化の観点から実施している取組内容や処方の実態を踏まえつつ、外用の消炎・鎮痛薬の適正使用について、どのように考えるか。
参考資料