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2022年度調剤報酬改定 調剤料・調剤基本料が論点に

ニュースの要点

中央社会保険医療協議会(中医協)総会が11月26日に開催され、調剤料・調剤基本料などについて議論された。

調剤料については、対物中心の業務から対人中心の業務への構造的な転換を進める中で、対人業務をより適切に評価していく観点から、調剤料及びその加算料の評価の在り方についてどう考えるか、また、調剤基本料について薬局の同一グループの店舗数や立地別の収益状況を踏まえ、調剤基本料についてどのように考えるか、 保険医療機関の敷地内にあり、不動産の賃貸借等の関係にある薬局等の評価をどのように考えるのか。

地域支援体制加算については、令和3年8月より地域連携薬局等の認定薬局制度が施行されたことも踏まえ、地域支援体制加算の在り方についてどう考えるか。調剤基本料1を算定する薬局、調剤基本料1以外を算定する薬局それぞれについて、地域への貢献をより推進する観点から、どのように考えるかが論点となっている。

参考資料

調剤(その3) 厚生労働省(2021年11月26日)

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