ニュースの要点
日本医療機能評価機構は8月4日に、「薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の「共有すべき事例No.7」」を公表した。
- 一般名処方における薬剤の処方間違い
処方された薬剤の効能・効果と患者の病態が一致するか確認する - 病態禁忌
血液検査の結果を入手した際は、患者の腎臓や肝臓の機能を把握したうえで、薬剤の投与量や用法が妥当であるかを検討 - 説明間違い(1回量)(一般用医薬品等)
一般用医薬品は、複数の有効成分が含まれている薬剤や、商品名に含有量が入っていない薬剤が多い。ブランド名が同じ、あるいは似ている薬剤であっても、有効成分や用法・用量が異なる場合があることを認識し、正しい情報を把握したうえで販売する必要がある