ニュースの要点
厚生労働省は6月24日、「高齢者施設等における新型コロナワクチンの4回目接種の促進について(その2)」とする事務連絡を発出した。
高齢者施設等におけるクラスターの発生が依然として続いているなど、予断を許さない状況が継続している。大部分の施設において、新型コロナワクチンの3回目接種が本年2月遅くとも3月までに行われているため、これまでのワクチン接種等により獲得された免疫は徐々に減衰していくこと等を踏まえ、新型コロナワクチンの4回目接種が可能となる3回目接種から5か月経過後の可能な限り早期に、高齢者施設等における新型コロナワクチンの4回目接種を促進していく必要があるとしている。