ニュースの要点
東京都は8月6日、「医薬品成分を含有する製品の発見について」とする情報を公表した。
都では、いわゆる健康食品による健康被害発生の未然防止のため、都内で販売等される製品の調査及び成分検査を行っている。
今般、成分検査を行ったところ、4製品から医薬品成分が検出された。いわゆる健康食品において医薬品成分を含むものは医薬品とみなされ、厚生労働大臣の承認を受けることなく製造販売されたものを販売・授与等することは、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」で禁止されている。なお、これまでに当該製品による健康被害発生の報告は受けていないとしている。