ニュースの要点
厚生労働省は3月28日、「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」において、在宅医療における薬剤提供のあり方についてこれまでの議論をとりまとめた「在宅医療に必要な連携を担う拠点の整備・運用に関するガイドブック」を公表した。
在宅医療に必要な連携を担う拠点の整備・運用に関するガイドブック
第8次医療計画へ向けた「在宅医療の体制構築に係る指針」において、 ①退院支援、②日常療養支援、③急変時の対応、④看取りの在宅医療の4つの機能の整備に向け、「在宅医療に必要な連携を担う拠点(以下「連携拠点」という。)」を医療計画に位置付けることとした。今般、都道府県の担当者と連携拠点の担当者向けに、既存の事業等から得た知見や事例の収集等に基づき、在宅医療の体制整備・多職種連携に関する取組をまとめた「在宅医療に必要な連携を担う拠点の整備・運用に関するガイドブック」を作成した。
【目次】
はじめに
1.在宅医療の提供体制構築に係る都道府県の実施内容
2.在宅医療に必要な連携を担う拠点の取組
3.都道府県による拠点の支援のポイント
4.その他