ニュースの要点
くすりの適正使用協議会は4月22日、オリジナルお薬手帳25.5万冊を、病院・薬局を対象に無料提供するキャンペーンを実施すると発表した。
本キャンペーンは今回で5回目となる。2021年の第1回は1万冊から開始し、2022年は5万冊、一昨年と昨年は20万冊を配布した。薬局・医療機関から高評価をいただき、3年連続で2,000件を超える応募があったことから、今年度は25.5万冊に増量した。今回を含めると、総計70万部を超えるお薬手帳を全国に届けることになる。また、これまでは病院・薬局1施設につき100冊の提供だったが、今年は150冊以上に増量する。
オリジナルお薬手帳には薬の記録欄のほか、患者向け医薬品情報「くすりのしおり」の案内や、薬の正しい使い方について役立つ情報が掲載され、お薬手帳を通じた薬の適正使用を推進する狙いがある。




(https://www.rad-ar.or.jp/finder/release/release-2025-04-18.pdf)