ニュースの要点
中央社会保険医療協議会の薬価専門部会が11月5日に開催され、以下の論点について議論された。
- 薬価改定が毎年実施されることとなっている現状等を踏まえ、後発品の初収載ルールについて、どう考えるか
- 薬価改定が毎年実施されることとなっている現状等を踏まえ、「薬剤流通の安定のため」に設定されている調整幅について、どう考えるか
- 今後、これまでの品目の市場規模を大幅に超え得る薬剤(例えば、数千億を超える品目)が承認された場合の対応について、「国民皆保険の持続性」と「イノベーションの推進」を両立し、「国民負担の軽減」と「医療の質の向上」を実現する観点から、どう考えるか
- 診療報酬改定がある年とない年における、薬価調査や薬価改定の在り方について、どう考えるか
参考資料