ニュースの要点
第一三共は1月28日、抗うつ薬のアンプリット錠10mg(一般名ロフェプラミン塩酸塩)について、一部ロットの自主回収(クラスII)を開始したと発表した。製品出荷試験のうち、含量試験において製造販売承認書と異なる方法で試験を実施していたことが判明したとしている。
回収対象となるのは、2021年2月1日~2022年1月20日にかけて出荷されたPTP100錠(製造番号:OAA0094、OAA0096)およびバラ1000錠(製造番号:OAB0095、OAB0096)。
バラ 1000 錠については、今回の自主回収に伴い欠品となる。