ニュースの要点
厚生労働省は1月21日に事務連絡「ゼビュディ点滴静注液500mgの有効期限の取扱いについて」を発出した。GSKの「ソトロビマブ(遺伝子組換え)」(販売名:ゼビュディ点滴静注液500mg)について、最新データをもとに有効期間を従前の「12か月」から「18か月」に延長された。すでに流通している製剤の中には「従前の12か月の有効期間をもとにした有効期限(●年●月まで)が外箱やバイアルラベルに印字されている」ものもある。この点、コロナ感染症治療薬の貴重性に鑑みて「このような製剤について、有効期間が18か月である製剤として取り扱って差しつかえない」と考えが明確にされた。