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令和3年社会医療診療行為別統計の概況【厚労省】

ニュースの要点

厚生労働省は6月22日、「令和3年社会医療診療行為別統計」の結果を取りまとめ公表した。

社会医療診療行為別統計は、医療保険制度における医療の給付の受給者に係る診療行為の内容、傷病の状況、調剤行為の内容、薬剤の使用状況等を明らかにし、医療保険行政に必要な基礎資料を得ることを目的に、毎年作成している。

薬剤の使用状況
〔医科診療及び薬局調剤〕

  1. 薬剤点数の状況:薬剤点数階級別の件数の構成割合は、「500点未満」が最も多い
  2. 薬剤種類数の状況:薬剤種類数階級別の件数の構成割合は、「1種類」「2種類」が多い、「75 歳以上」では「7種類以上」の割合が高い
  3. 薬効分類別にみた薬剤の使用状況:院外処方では「その他の代謝性医薬品」16.8%が最も多く、「循環器官用薬」14.2%、「中枢神経系用薬」12.8%
  4. 後発医薬品の使用状況:、院外処方80.4%(薬効別では「循環器官用薬」26.5%が多い)
  5. 薬剤料の比率

統計表 厚生労働省(2022年6月22日)
薬剤の使用状況〔医科診療及び薬局調剤〕 厚生労働省(2022年6月22日)

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