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「エバシェルド筋注セット」の医療機関への配分について【厚労省】

ニュースの要点

厚生労働省は9月1日、「新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬『チキサゲビマブ及びシルガビマブ』の医療機関への配分について」とする事務連絡を発出した。

エバシェルド製造販売業者「アストラゼネカ株式会社」からエバシェルド筋注セットが供給され、国内での使用が可能となるが、現状、安定的な供給が難しいことから、一般流通は行わず、当面の間、厚生労働省が所有した上で、本剤特有の効能である発症抑制目的での投与についてのみ、本剤を配分することとしている。

また、本剤が配分される対象医療機関の要件は、本剤は国が無償で譲渡し、手技料等については自己負担となるが、本剤の投与が対象者にとって過度な負担にならないことを目的として、投与時の自己負担分の徴収金額を3,100円以下とすることに協力することとしている。

新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬「チキサゲビマブ及びシルガビマブ」の医療機関への配分について 厚生労働省(2022年9月1日)

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