ニュースの要点
厚生労働省は9月12日、「オミクロン株対応ワクチンの効能・効果、用法・用量の一部変更承認について」を発表し、ファイザーとモデルナ・ジャパンから申請されていた、「コミナティ RTU 筋注」及び「スパイクバックス筋注」に対する効能・効果、用法・用量の一部変更について特例承認を行った。
※両剤とも、接種間隔については、「通常、前回の接種から少なくとも5カ月経過した後に接種を行うことができる」とされたが、部会において短縮すべきとの指摘があり、今後、海外の動向、有効性、安全性等の情報を踏まえ、接種間隔を短縮する方向で検討し、10月下旬までに結論を得ることとされた。