ニュースの要点
日本医療機能評価機構は9月30日、2021年の「薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業」をまとめた集計結果を公表した。本事業の参加薬局数は、2021年12月末には43,166施設となり、全国の約7割の薬局が参加している。
2021年1月~12月に報告された事例の件数は127,937件であった。2020年3月に導入した新しい事例報告システムで「疑義照会や処方医への情報提供に関する事例」として収集している「疑義照会」の事例の割合は年々増加しており、2021年には報告事例の8割を占めている。