ニュースの要点
厚生労働省は11月18日に、「直近の感染状況等を踏まえた国民の皆様への呼びかけについて(周知のお願い)」を発出した。
今冬においては、新型コロナウイルス感染症について、今夏を上回る感染拡大が生じる可能性があることに加えて、季節性インフルエンザも流行し、より多数の発熱患者が同時に生じる可能性がある。このため、「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース」を開催し、タスクフォースとして、新型コロナのいわゆる第8波となる可能性や、インフルエンザの一部地域における増加傾向、病床や救急の状況を確認し、今後、感染の増加が継続することも見据えて、国民への呼びかけの段階を先手先手で引き上げる判断を行った。
このため、厚生労働省においても、周知用リーフレットに関して、関係各所への周知、ウェブサイトやSNS等を通じた周知への協力を依頼している。