ニュースの要点
第20回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会が11月29日、『「一般用SARSコロナウイルス抗原・インフルエンザウイルス抗原キット」のリスク区分について』を議題として開催され、第1類医薬品としての販売が了承された。
「一般用SARSコロナウイルス抗原・インフルエンザウイルス抗原キット」については、厚生労働省の医療機器・体外診断薬部会にて11月28日、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時流行に備え、両抗原を同時に検査できる抗原定性検査キットのOTC化を了承し、その後、11月29日に厚生労働省は「一般用SARSコロナウイルス抗原・インフルエンザウイルス抗原キットに係る一般用検査薬の製造販売承認申請の取扱いについて」とする事務連絡を発出し、各都道府県へ通知している。