ニュースの要点
日医工は7月13日、「モンテルカストOD錠5mg『武田テバ』」について、製造番号G10875の安定性モニタリング(12箇月)の崩壊試験において、崩壊時間が遅延し、承認規格に適合しない結果が得られ、承認規格不適合の原因が、錠剤ロットの包装不良に起因すると考えられることから、同じ錠剤ロットを使用した製造番号G10875及びG10876を自主回収(クラスⅡ)すると公表した。
なお、崩壊試験において承認規格に適合していないが、溶出試験においては適合していることから、製品の有効性に影響を与える可能性は極めて低く、製品使用により重篤な健康被害が生じる可能性はないと考えているとしている。