ニュースの要点
バイエル薬品は3月14日、高リン血症治療剤「ホスレノールⓇチュアブル錠 250mg」について、安定性モニタリングの結果、18か月目の溶出試験において、規格を逸脱するロットを確認し、参考品を用いて拡大調査を実施したところ、他にも規格を逸脱する可能性のあるロットが存在することが確認され、該当する製品ロットを自主回収(クラスⅡ)すると公表した。
対象となる製品は2022年11月から2023年11月に出荷したロットとなる。
なお、当該製品ロットの出荷以降、有効性・安全性に影響する情報は認められていないとしている。