ニュースの要点
厚生労働省は3月15日、「現下の医療用医薬品の供給状況における変更調剤の取扱いについて」とする事務連絡を発出した。
昨今の医療用医薬品の供給状況や、それに伴う需給の逼迫を踏まえ、保険薬局において処方薬の調剤に当たり、医薬品の入手が限定されること等により必要量が用意できないようなやむを得ない状況においては、変更調剤による対応を柔軟に取り扱うことが有用であると考え、このようなやむを得ない場合における変更調剤について、当面の間の取扱いを示し、保険医療機関、保険薬局、審査支払機関等に対し、周知を依頼した。