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~とろみ剤を学ぶ シリーズ~第1回 正しい服薬手順の考え方-とろみ剤の問題点-

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著者

富田 隆

帝京平成大学 薬学部 大学院薬学研究科 教授

【略歴】
1999年4月 筑波大学附属病院 薬剤部 薬剤師
2013年6月 医療法人清風会ホスピタル坂東 薬剤部部長
2016年1月 岩手医科大学 薬学部 臨床薬学講座臨床薬剤学分野 准教授
2018年1月 岩手医科大学附属病院 薬剤部 副薬剤部長〔兼任〕
2019年4月 帝京平成大学 薬学部 大学院薬学研究科 教授
2019年4月 岩手医科大学 薬学部 客員教授

【学会】
日本医療薬学会 医療薬学専門薬剤師・医療薬学指導薬剤師
医療安全学会 代議員
日本褥瘡学会・在宅ケア推進協会 評議員

【趣味】
娘(姫)と遊ぶこと
お笑い番組(ダチョウ倶楽部)を見ること
家でボーっとすること
京都旅行

嚥下障害患者や高齢者が飲料や食事を摂取する際、誤嚥を予防するために嚥下補助製品である「とろみ調整食品」(以下、とろみ剤)が汎用されています。 とろみ剤は、飲料や食事に添加して均一に攪拌させることで、簡便にとろみを付加することができる粉末状の食品です。嚥下障害患者や高齢者がとろみ剤を使用することで、咽頭における飲み込みの速度が遅くなり、誤嚥の予防につながっています。

近年、とろみ剤で錠剤を内服した患者の便中に崩壊していない錠剤がそのままの形で排泄されたことが報告されました。この報告によって、とろみ剤が錠剤の崩壊に影響を及ぼす可能性が考えられました。

そこで私達の研究グループは、とろみ剤が錠剤の崩壊、溶出、薬効に及ぼす影響を検証しました。さらに、錠剤服用時におけるとろみ剤の使用上の注意点について知見を得たのでご紹介させていただきます。

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