LINE登録で「薬剤師が知っておくべき情報まとめ」を配信中詳しくはこちら

新型コロナウイルス感染症の抗体保有率疫学調査について【厚労省】

ニュースの要点

厚生労働省は、日本における感染者の推移を把握するとともに、今後のCOVID-19対策の基礎データとすることを目的として、令和2年度には、6月と12月の2回、抗体保有率疫学調査を実施したが、今年度も、前回と同様の5都府県(宮城県、東京都、愛知県、大阪府及び福岡県)の住民を対象として、国立感染症研究所が実施する研究として、無作為抽出による調査を実施する。

国内の新型コロナウイルス感染症の検査陽性者数は2021年10月27日現在、171万人が確認されているが、実際の感染者数は、検査により把握されているよりも多く存在していることが推測され、実際の感染者数に関する信頼性の高い結果を得るために、多くの国民の方々を対象とした抗体検査の実施が求められている。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次