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新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保に係る自治体向け説明会【厚労省】

ニュースの要点

厚生労働省は9月12日、「第29回 新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保に係る自治体向け説明会」を以下の議題にて開催した。

議題:

  1. 新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保について
  2. 各ワクチンの取扱いについて(ファイザー社、モデルナ社、武田社)

論点:令和5年秋冬の接種について

  • 本年秋冬の接種については、第49回分科会(令和5年8月9日開催)において、以下の通りとすることとされた。
    • 接種の目的及び対象者:重症化予防を目的として、65歳以上の高齢者等の重症のリスクが高い者を接種の対象とし、その他の者についても接種機会を確保する。
    • 用いるワクチン:オミクロンXBB.1.5対応1価ワクチンを基本とする。
    • 公的関与:初回及び追加接種いずれも、65歳以上の高齢者等の重症化リスクが高い者にのみ適用する。
  • ファイザー社製のオミクロンXBB.1.5対応1価ワクチンによる生後6か月以上の者に対する初回及び追加免疫について、薬事・食品衛生審議会において有効性・安全性等の評価がなされ、令和5年9月1日に製造販売承認事項の一部変更が承認された。

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