ニュースの要点
厚生労働省は9月29日、令和5年第38週(9月18日から9月24日)分の新型コロナウイルス感染症の発生状況と、G-MIS(医療機関等情報支援システム)における新型コロナウイルス感染症の新規入院患者数等を公表した。
全国の定点当たりの報告数は11.01となり、前週の17.54から減少している。また、報告数の総数は54,346と前週の86,510から減少している。
定点当たり報告数の都道府県別では、愛知県16.61/岐阜県15.24/茨城県14.53/千葉県14.43/熊本県12.74となっている。
週当たり新規入院患者の速報値は7,685と前週の9,973から減少している。
新型コロナウイルス感染症の新規入院患者数等については、改正省令に基づき、9月25日より定点医療機関(全国約500か所)からの報告を開始したため、「G-MIS における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)新規入院患者数等」の公表は今週で終了とし、次週からは定点医療機関からの報告に基づく概況を公表予定。