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コロナウイルス感染症ワクチンに対する副反応疑い報告基準に血栓症を追加

ニュースの要点

厚生科学審議会と薬事・食品衛生審議会の合同会議は7月30日、アストラゼネカ製の新型コロナウイルス感染症ワクチンが臨時接種の対象となったことを踏まえ、以下の論点について検討され、新型コロナウイルス感染症ワクチンに対する副反応疑い報告基準に、接種後28日以内に発現した症状として「血小板減少症を伴う血栓症(血栓塞栓症も含む)」を追加することが了承された。

  • 新型コロナワクチンに対する副反応疑い報告基準は、以下のように変更することとしてはどうか
  • 接種後28日以内に発現した「血小板減少症を伴う血栓症(血栓塞栓症も含む)」を追加
  • 臨時接種の対象となった全ての新型コロナワクチンにおいて同一の報告基準としてよいか
参考資料

副反応疑いの報告の状況について 厚生労働省(2021年8月4日)

新型コロナウイルスの副反応に係る取扱いについて 厚生労働省(2021年7月30日)

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