ニュースの要点
厚生労働省は、6月10日に事務連絡で、新型コロナウイルス感染症の発生に伴う医療関係職種等の養成所等の実習施設への周知事項等について(周知)を示し、こうした点に留意するよう医療機関や介護施設等に強く求めた。
医療・介護関係職種の「実習生」を医療機関等で受け入れるにあたって、新型コロナワクチン接種・PCR検査などを必須要件としないように努め、仮に病院等で「ワクチン接種」が必要と判断した場合には、当該病院でワクチン接種が行えるように調整してほしいとし、その際にも「ワクチン接種は任意である」点に留意してほしいとしている。
参考資料