ニュースの要点
厚生労働省の「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」は6月7日、緊急避妊薬のスイッチOTC化に関する再検討を開始した。会議では、緊急避妊薬に係る前回検討からの経緯及び現状等の説明と緊急避妊薬に係る海外状況調査の実施について説明があった。
今後、評価検討会議で緊急避妊薬に係る再検討を行うあたり、諸外国での状況を調査する。調査では、医師の処方箋なしに薬局等で購入可能となっている国、購入にあたり医師の処方箋を要する(医師の関与が必須となっている)国、それぞれ複数の国における状況・背景を調査することとしている。
参考資料