ニュースの要点
日本製薬団体連合会は6月19日、「ジェネリック医薬品供給ガイドライン」を改訂した。
「ジェネリック医薬品供給ガイドライン」は、後発品メーカーの製造販売業者が安定供給マニュアルを策定するための指針を示すものとなる。ガイドラインの改訂は、平成26年3月に日本製薬団体連合会GEロードマップ対応プロジェクトにより策定され公表されて以来となる。
本ガイドラインの改訂
新たに製造管理・品質管理(GMP)に起因した課題や、環境問題・新型感染症の蔓延等による海外原薬の供給問題などが浮上してきた。これら医薬品供給に関する留意事項は市場環境、ルールの見直しによって変化するものであり、今回もこれらの変化に応じて改訂を行った。