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「2022年度家庭用品に係る健康被害の年次とりまとめ報告」を公表【厚労省】

ニュースの要点

厚生労働省は、「2022年度 家庭用品に係る健康被害の年次とりまとめ報告」を公表した。

本報告は、一般社団法人皮膚安全性症例情報ネット及び公益財団法人 日本中毒情報センターの協力を得て家庭用品による健康被害の情報を収集し、それらの情報をとりまとめているものとなる。「皮膚障害」及び「吸入事故等」の2分野に関する報告で構成されており、それぞれのポイントは以下のとおり。

報告のポイント

  • 皮膚障害
    • 家庭用品による皮膚障害の報告全数は25件。
    • 報告件数で多かった家庭用品は上から順に、家庭用手袋(ゴム)(4件)、家庭用手袋(非ゴム)(3件)、ネックレス(3件)、ウェットスーツ(3件)。
  • 吸入事故等
    • 家庭用品による吸入事故等の報告全数は56件。
    • 報告件数で最も多かった家庭用品は、洗浄剤(住宅用・家具用)(14件)。

「2022年度 家庭用品に係る健康被害の年次とりまとめ報告」を公表します 厚生労働省(2023年12月20日)

出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/content/11124000/001178704.pdf

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