ニュースの要点
日本OTC医薬品協会は2月14日、『アドバイザリーボード』を新たに設立した。
1.目的
日本OTC医薬品協会は我が国の医療提供体制を守り、国民皆保険を持続可能なものにするために、以下の三点を目的として活動している。
- 「自分の健康は、自分の為に、自分で守る」という国民意識を醸成すること
- 「OTC医薬品は国民と医療をつなぐ大切な存在」として国民から認知されること
- 優れたOTC医薬品をわが国に生み出し、それを積極的に活用する社会を構築すること
この目的を達成するため、日本 OTC 医薬品協会の主張や事業活動全般に対して、特に厚労省 等にて行うセルフケア・ セルフメディケーション推進策への提言や OTC 医薬品の活用に関連する政策などについて、より広い視野から有識者の意見をうかがう場として、アドバイザリーボードをあらたに設けることした。
2.検討事項
以下のような事項を中心に協会活動全般についての検討を予定している。
- ヘルスリテラシーなど生活者のセルフケア意識の向上とその行動を促す仕組み作り
- セルフメディケーションの推進など OTC 医薬品の活用促進策 など