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調剤外部委託・インフルエンザ検査のOTC化などが検討課題【規制改革推進会議】

ニュースの要点

政府の第14回規制改革推進会議は10月13日に開催され、規制改革の重要課題について議論された。医療・介護・感染症対策では感染症対策・医療DXの推進・地方における高齢者等への持続的な医療・介護などが検討された。

提出された意見書での課題は以下となっている。

  • 「医療・健康アプリの社会実装の促進」にあたっては診療報酬の見直しは当然としても、合わせて審査の手続きの簡素化、期間の短縮、及び医療機器一般への広告の規制緩和が必要と思われる。
  • 「医療データの共有や利用を円滑化」のための医療機関のシステム整備等に向けた財政的な支援が経済対策として検討されても良い。
  • コロナの抗原検査に加えて、インフルエンザ検査のOTC化(自宅での検査の解禁)
  • 「薬剤師の対人業務の強化のための調剤業務の一部外部委託に向けた取組」について、外部委託業務の拡大、及び距離制限の撤廃は速やかに進めるべきである。特区での実証も視野に入れた具体的な行動が求められる。

資料2・規制改革の重要課題について 内閣府(2022年10月13日)
資料3・規制改革推進会議意見書 内閣府(2022年10月13日)

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