ニュースの要点
厚生労働省は12月13日、「暗証番号の設定が不要なマイナンバーカードへの医療機関・薬局での対応について(周知)(その2)」とする事務連絡を発出した。
本年8月8日にとりまとめられた「マイナンバー制度及びマイナンバーカードに関する政策パッケージ」においては「認知症などで暗証番号の設定に不安がある方が安心してカードを利用でき、代理交付の負担軽減にもつながるよう、暗証番号の設定が不要なカードの交付を可能とする。本カードの取扱については、関係者の意見も踏まえつつ、その詳細を検討した上で、本年11月頃に交付開始することを目指す」とされていたが、12月15日から、「顔認証マイナンバーカード」(暗証番号の設定が不要なカード)の交付等申請受付を開始することとなった。
当該カードについては、「暗証番号の設定が不要なマイナンバーカードへの医療機関・薬局での対応について(周知)」において、概要や医療機関・薬局での対応の留意事項を示しているが、今般、当該カードへの対応等の詳細について、周知を依頼した。
- 顔認証マイナンバーカードの概要
- 顔認証マイナンバーカードの健康保険証利用登録
- 顔認証マイナンバーカードで医療機関・薬局を受診等する場合の対応
- 目視モードの利用方法