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全国で医療情報を確認できる仕組みの拡大ー社会保障審議会医療保険部会②【厚労省】

ニュースの要点

第151回社会保障審議会医療保険部会が5月25日に開催され、以下の議題について議論された。

  1. オンライン資格確認等システムについて
  2. 全国で医療情報を確認できる仕組みの拡大の進捗について
  3. 医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループにおける議論について
  4. 医療費の動向(令和3年度4月~1月)について

※全国で医療情報を確認できる仕組みの拡大の進捗について
手術情報の共有について今後の進め方(案)
今回のACTION1の医療情報の拡充に当たっては、①どういった情報が共有されるか充分な周知を行うことに加え、②機微情報(手術情報)の共有について特段の配慮が必要との指摘を踏まえ、以下の措置を講じる方向で検討する。

  • 「医療情報を患者や全国の医療機関等で確認できる仕組み」のうち、手術情報の医療機関や薬局での情報共有については、個別に同意を得る仕組みを構築した後に開始する(令和5年5月目途)
  • 手術以外の情報については、本年9月より予定通り運用を開始する。なお、マイナポータルを通じた患者が自身の保健医療情報を閲覧できる仕組みについては、手術情報も含めて本年9月より予定通り運用を開始する

詳細は以下の資料をご確認ください。

出典:厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000942329.pdf

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