ニュースの要点
社会保障審議会医療保険部会が6月25日に開かれ、オンライン資格確認等システムへの医療機関・薬局における対応状況が示された。顔認証付きカードリーダーの申込数は約13万機関(57.1%)、うち薬局は約4.9万(全体約6万薬局の81.6%)となっている。
オンライン資格確認等システムの今後の拡大方針について、7月から本格運用開始までを「集中導入期間」と位置づけ、参加機関数を大幅に広げていく。また、データの正確性や導入のメリット、マイナンバーカードの普及状況等について発信し、多くの医療機関・薬局に早期参加を呼びかける「集中導入開始宣言(リスタート宣言)」を7月に行い、プレ運用を拡大していくための各種促進策を行うとしている。
参考資料