ニュースの要点
医薬品医療機器総合機構(PMDA)は3月23日、令和4年度「医療機関等における医薬品安全性情報の入手・伝達・活用状況等に関する調査」の結果と、これを受けて取りまとめた適切な情報の入手・伝達・活用方策等についての提言(望まれる方向)を公表した。
本調査は、医療機関等における安全性情報の入手・伝達・活用状況等を把握し、当該機関等における安全性情報の活用策を検討することで、講じた安全対策措置がより確実に実施され、患者の安全がより一層図られることを目的として行われている。
今回の調査では、令和元年の法改正により令和3年8月から電子的な方法による添付文書情報の閲覧が基本となるなど、医薬品安全性情報の提供方法が大きく変わったこと等の影響も明らかにできるよう調査項目を設定した。
主な調査結果及び結果より考察された望まれる方向の概要【薬局】